入国要件

入国審査

フィンランドに到着した時点で、入国要件は再審査。その際には査証の他、有効な旅券または渡航書類、滞在期間中有効な保険書類、補足書類の提示が求められる。

所持金が活動費用として十分であること(50ユーロ/日)を証明しなければならない。所持金が滞在期間中の費用と帰国または出国費用が十分賄える必要もある。招待者が所定の様式を準備し、必要な資金証明を添付する場合、招待者の経済状況も勘案することができる。有効な帰国用チケットを持っている場合は、その金額分を必要所持金額から差し引くことができる。

シェンゲン協定域内への入域が禁止されていてはならない。社会秩序や治安、公衆衛生、フィンランドの国際関係に危険な人物とみなされた場合も、入国禁止となり得る。

また、不正な手段で利益を得る意図があると疑う根拠がある場合、入国を拒否されることがある。

フィンランド滞在中の査証有効期限の延長

天災または人道上の理由でフィンランドまたはシェンゲン協定地域を離れることができない場合、フィンランド国内での警察署で査証有効期限の延長ができる。

査証有効期限の延長の可否は、警察署(他のウェブサイトにリンク) (新規ウィンドウを開く)が判断する。